今日は、すごい事があったのです!
私のらくがきエッセイの読者の方から、「どうしてもお伝えしたくて…」と、
大阪にあるサムハラ神社(‼︎)の存在を教えて頂きました。
サムハラとは、我が家の冬の風物詩。
夫が冬場に冷たい手を人に押し当ててきたり、
つまんないギャグをゴリ押ししてくることを「寒ハラ(寒いハラスメント)」と呼んでいる。
帰宅直後の冷えた手を人に押しあててくる「寒ハラ」
ちなみに、寒いギャグを繰り返すのも寒ハラの一種。
※寒ハラのことを書いたブログ記事⇒『夫のマイブーム ~冬場編~』
この寒ハラの事を覚えていて頂けたようで、サムハラ神社の事を教えてくださったのでした。
わざわざご連絡頂けて嬉しかった。
本来のサムハラとは?
神社について解説されたサイトによると、
サムハラは、
造化三神の意味であって、産巣とは物の成育造化を表し、
三神は全ての神々の親神で人類の大祖先であると共に無初無終全知全能で造物主である。
また力の集合集積を表すと言う。
サンスクリット語が語源で「幸福の維持・用意・収集・養育、静かで穏やかなこと、平和…」
なんて意味といわれたり、
「気」のエネルギーにもかかわる
ともされるそう。
有難い言葉と同じ響きだったなんて、なんか恐縮です。えへへへっ。
書いた身としては、これだけでも充分面白かったのですが、
話はここで終わらず、さらにミラクルが続きました。
見ず知らずの読者の方からこうして連絡頂けたのが嬉しくって、実家のリビングで母と妹に報告!
すると母が、
「サムハラ…ハムサラ…何か聞き覚えが…」
と何やら神棚を探し始め…ほどなく写真の腹帯が出てきた!
写真手前の四文字がサムハラ(サとハが同じ字なのでハムサラとも読める⁇)なのですが、なぜ我が家に??
これは、私の生まれ故郷、淡路島の高倉山にあるお寺さん(我々は「センキヤさん」と呼んでた)で頂いた安産祈願の腹帯。
私や妹、イトコが産まれる前に母たちが詣でてその都度頂いてきたものなのだそう。
そういえば、妹が産まれる前、私も一緒にお山に行ったなぁ。(大きい天狗のお面が怖かったのを覚えてる。)
普段は、無事に出産が終わるとお焚き上げして貰う腹帯。
この写真の物は、たまたま諸事情でそのまま使わず我が家で神棚に預けてあったもの。(20年以上このまま‼︎笑)
出産のたび、みんなで大変お世話になった、いつもお経をあげてくれたセンキヤのオバちゃんはもう亡くなってしまったけれど、腹帯がひとつ残ってたのにも何か意味がある気がする。
私も出産することあらば、この腹帯のお世話になりたいな♬
(なんせ腹帯のお世話になったひと全員安産でしたから‼︎)
まさか我が家の寒ハラネタがこんな話に繋がるなんて。
このことがなかったら、母にすら忘れ去られて神棚にあった腹帯さんと私が出会うことも無かっただろうし、不思議なものです。
連想ゲームというか、
ちょっと色々飛躍し過ぎている感は否めませんが、
発信をきっかけに、見ず知らずの方に教えて頂いた情報からご縁がめぐるこの感じ。
今宵もまた経験する事が出来ました。
寒ハラのこと、描いてよかった(笑)
これからも、らくがきエッセイ続けよう♫と思う、ゲンキンなワタクシです。
教えてくださったYさん、どうもありがとうございました!
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余談ながら、サムハラ神社は指輪の形のお守りが有名らしい。
※All aboutで錚々たる神社と一緒に紹介されてるのを教えて頂いた。
⇒知る人ぞ知る!ご利益絶大、人気のお守りたち【厳選5つ】
「3ヶ月待ち!?売れ切れ必至のサムハラ神社の指輪お守り」って、なんかアレですが。笑
結婚指輪を挙式直後から行方不明にしている夫。
(本人は「家のどっかに絶対あるから無くした訳じゃない(キリッ)」と紛失を否定中)
今度、一緒に行って買ってあげようかしら。にやり

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。