銀座ってどんな街だろう?
日本で最初の現代美術の企画画廊「東京画廊」の現社長で、銀座のまちづくりやアート活性など幅広い領域で活動されている山本豊津さんに、お話を伺いました。
個人的な話ですが、私の新入社員当時の勤め先が日本橋だったこともあって、社会人なりたてホヤホヤのころ、会社帰りにキラキラした銀座の街を眺めに行くのが大好きでした。(銀座の夜って、渋谷や新宿より白い光のイメージがあって、そこに大人のきらめきを感じていたヤング小俣でした)
銀座って、織田信長の弟で茶人の織田有楽斎が住んでたから有楽町だったり、茶人がたくさんいて数寄屋造り(茶室)があって、そこから江戸城への橋がかかっていたから「数寄屋橋」って名前だったりと茶の湯とゆかりが深い場所なのだそう。
そのほかにも、昔から豊かな文化発信地であり、人を育ててきた街であったといいます。お話を伺って、銀座の魅力の根元に少し触れることができて、もっと知りたくなりました。
【山本豊津】茶の湯・落語・美術…文化を「銀座」で学ぶと、未来が描ける
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コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。