日本文化入り口マガジン「和樂web」(小学館)にて、日本舞踊についての記事を執筆しました。
電子レンジの電磁波を擬人化!?「踊ってみた」から始まった日本舞踊は、江戸時代のTikTok的存在だった?
1月に、尾上菊之丞さんが作・演出しオンライン配信された「地水火風空 そして、踊」を鑑賞して、あまりの美しさと共感性(なんというか、現代の私たちのための作品であり、祈りであるということがひしひしと伝わってきて心が震えた……)に衝撃を受けた日本舞踊。
もっと日本舞踊のことを知りたい!と、この企画の振付けをはじめ、NHK「日本の芸能」の特別企画で松本幸四郎さんが実施されたデジタル×日本舞踊企画への参画など、様々な形で日本舞踊に携わる 花柳大日翠 さんにお話を伺いました。
古典から洋画インスパイア・現代の身近すぎるモチーフなど幅広い作品が共存していることに興奮し、パラレルなキャリア形成のお話まで伺えて、時代に合わせて変化しているしなやかさがとても興味深くて、「古典芸能」って呼ばれるものも日々アップデートされていくことを体感できる機会でした。
記事の最後に、このご時世、ご自宅で楽しめる日本舞踊番組やコンテンツの紹介も掲載してますので、ぜひぜひお読みいただけたら嬉しいです。

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。