浴衣でおでかけ!知っておきたい着崩れチェック5つのポイント

各地で夏祭りや花火大会が開催されて、夏気分が高まる今日この頃。
最近は、気軽に浴衣を着る方が増えていて、街中でもよく見かけて愉しくなります。
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せっかくの浴衣姿。綺麗に着こなしたい!
着付けの際、おでかけ前や出先でお手洗いに行った時など、簡単にチェックできるポイントを書き出してみました。

1、右前に着る!
洋服では女性は左前ですが、和服の場合は「オマエはもう死んでいる!」となってしまうのでご注意を。
※右前の「前」は「手前」という意味。肌に近い方が右、外に重ねる方が左になります。
※これは出先で気付いたらもはや着付けし直すしかないので、着る時に要注意!!

 

2、衣紋(襟足と衿の距離)はこぶし1つ分あける。
子供や男性は後ろ衿を首につけて着ますが、女性は少しあけて(こぶし1つ分)着ます。
これで背中のラインもシャキッとまっすぐになって涼やかで美しいシルエットになります。
反対に詰まってしまうと暑苦しく、姿勢が悪く見えてしまいます。
※詰まってきたなぁと思った時は、帯の下から手を入れて背縫い(背中心の縫い目)を少し引くと整います。(おはしょりを崩さないように注意しながら)

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3、タテ・ヨコのラインをまっすぐ揃える!
縫い目や折り目を垂直・水平にするだけで綺麗に着られている印象になる&着崩れにくくなります。着物の場合は裾すぼまりの台形型にしますが、浴衣はストンとまっすぐに着てOK(暑い時期なので)。反対に裾が広がってしまうとはだけやすく、着崩れの原因になります。ストンとまっすぐか、やや裾すぼまりがお勧めです。

タテは、「背中心と背縫い(背中心の縫い目)」「あご先と衿の合わせ位置(V字になる位置)」「おくみ線」を、それぞれまっすぐに揃えることを意識すると調整しやすいです。おはしょりを整える時も、左右の位置はおくみ線で合わせます。
ちなみに、背中心を合わせる時は鏡を見ない方がベター。鏡を見ると身体がねじれるので、かえってゆがんでしまうのです。両手を使って共衿と背縫いを持って背骨を意識しながら引くと簡単に整います。

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図1

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図2
ヨコは、おはしょりの折り目ライン。
腰骨のあたり、帯の下から人差し指一本分くらい出るように(短いとおなかぽっこりに、長すぎると短足に見えたり子供っぽくなってしまいます)水平に整えます。

 

4、衿の重ねは首の付け根のくぼみの真下!
和服の場合、年配の方ほど衿の重ね位置を下にします。(ルールというより背骨が曲がってきたりあごの位置がかわる体型や骨骼変化に応じて着心地良く美しく着られるベストポジションがあるのです。)
※図1の襟元を参照ください。

 

5、裾の丈はくるぶしの位置。
くるぶしより短くなると、安っぽくなってしまったり幼い印象になってしまいます。エレガントに着こなすためにはくるぶし位置がベスト。
街中で浴衣姿を見ると案外丈で損している方は多いので、ここを押さえるだけで大人らしく上品になります。
(着物の場合はもう少し長めになります。)
※図2の裾を参照ください。

 

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小俣荘子(omata shoko)
クラシノキカク 代表 / ディレクター・コラムニスト・施術家
衣食住にまつわるコンテンツの企画・ディレクション。頭蓋矯正と深層リンパドレナージュを中心とした身体を美しく健康的に整える施術。
「心地よい暮らし」を切り口に、心と身体の双方から健やかに日々を愉しむ提案をしています。

2015-07-26 | Posted in blog, 着物・浴衣No Comments » 

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