今日は、絵日記講師シオザキサワさんの絵日記講座に参加してきました。
最近興味のある事:ノート術、コーチング
どっちも自分の思考や心をととのえるためにとっても大切だと思うのです。
これまで、ロジカルにこの2つについてレクチャーを受ける機会に恵まれて、自分なりにちょっと咀嚼できてきてるかな?なんて思っていた今日この頃。
セルフコーチングとして、ノートや紙にアウトプットするってとても有効だなぁっていうことが最近学んで実感してとても大きかった事。
ただ、私はそのアウトプットを文字でおこなっていたので、言葉にできないことの言語化というのがたまにハードルになっていました。
もちろん人に伝える時は、なんて置き換えよう??ってちゃんと考える必要がある。だけど、言葉ってわかりやすくする分、時に周辺の雰囲気をカットしてしてしまう。余計な音をカットしたデジタル音のよう。
自分だけがわかればいい場で、自分宛に書き出している時は、その言葉の周辺の事の方が重要だったりする。(アナログ盤の音の広がりのような・・・)
「言語への置き換えって必ずしも必要なのか??」なんていうのも1つ気にしている事でした。
と、前置きが長くなりましたが、そんな時に知ったこの絵日記講座。
シオザキ式絵日記は、
日記を書く事を通して自分の中に問いを立てて掘り下げる。
単にタスクの結果を羅列する日記ではなく、「どんな風に思った?」「なんて感じた??」と心の振れ幅を書き残していく。「(文字を)書くと(絵を)描く」の両方を行うことで、自分の心の核へ掘り下げていく作業を日々行っていく。という感じ。
「問いとは器。こたえはそそがれる」
と、サワさんはイラスト付きで話していた。
「問い」は、
持つ事で意識がそこ向いて、これまで見えていなかったものが見えたり、発展させていける。
「問いを立てる」は日々意識している事だったけれど、ビュジュアル化してその意味を改めて考えると妙な納得感があった。
これまでロジカルに認識していたことが、パッションの部分でも腑に落ちた感覚を味わいました。点がつながった感じ!
「趣味特技:悩み事」みたいな私が、言葉で思い悩むのがどうでもうどうでもよくなるような不思議な感覚になりました。おもしろい。
加えて講義中は、本題部分だけでなく、日本人の感性の特徴や日本の言葉(音)の持つ意味の話など、味わい深い教養もたくさん教えて頂いた。
そんなところが実は印象深かったり。。
とにもかくにも、とっても愉しくて、充実の時間だったのでした。
会場だった、日吉にあるCasaさかのうえという場所もとても素敵でした。
着いた時から自分好みすぎて、今日の出来事でインパクト大だったため、「今日の日記書いてみましょう!」というワークでも真っ先にその事を書いてしまった。笑
ギャラリーとしても、ワークショップなどのフリースペースとしても使わせて頂ける場所。オススメです♬
(私は今度、自分の企画でお世話になる予定ですっ!)
もひとつ余談。
今日、会場に行ったら、Lampo相棒のしなもんさんも来ててびっくり。笑
パートナーと、心の琴線に触れる部分が重なっているのかな??
なんて思えて嬉しい瞬間でもありました。
(そういえば2人ともお絵描き好きだ!)

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。