怒濤の9月が過ぎ、気付けば10月・・・。
もう随分と間が空いてしまったのですが、8月9月に出かけた香川・岡山・京都のことを残しておきたくて、少しずつブログに綴っていけたらと思っています。
まずは、秋の気持ちよい季節に訪れるのにもぴったりな風情ある町と川遊びのご紹介です。
倉敷美観地区の散策
香川からの帰りに、新幹線への乗換駅である岡山で降りて、倉敷美観地区へ行ってきました。
8月最終週の曇り空の日、気温は高めながら心地よい気候の日。
美観地区は、漆喰壁の屋敷や蔵など江戸時代からの建物が多く残る情緒あるエリア。
映画の撮影などでもたびたび使われているので、見覚えのあるような懐かしい場所もありました。
この日は浴衣で出かけたのですが、秋は普通に和装でも愉しめそう。
短時間の滞在でしたが、徒歩で歩ける広さなのでそれでも充分満喫することができます。
なんだか時間がゆったり流れているようなのんびり心地よいひと時でした。
(次回はもっと時間をとって、ゆっくり美術館や夜間景観照明なども愉しみたいと思います。)
橋の上からの眺め。
高い位置にいて、視線が近いハトさま。(かなり近寄っても逃げない)
ハトのほか、白鳥やお魚など生き物ものびのびと暮らしている様子。
(ハトが多いのに地面がほとんど汚れていなかった。整備されている方々の努力が伺えます。)
くらしき川舟流し
今回特に楽しみにしていたのが、くらしき川舟流し。
川舟で倉敷川から町並みを愉しむというもの。
30分ごとに運行されていて1人500円で6人ずつ乗船できます。
船頭さんに、町並みや歴史のことなど解説をしてもらいながらの約10分間。
水音や鳥の声を聴きながらゆらゆら。歩いてめぐるのとはまた違う趣きを味わいながらゆったり満喫できます。
想像以上に楽しかった!!
ここからは乗客目線の写真にてご紹介します♬
乗り場の看板。タイムスリップ感があってわくわくします。
船頭さんたち。この舟に乗って川を行きます。
舟に乗る時に渡される笠をかぶって。(気分高まりますね)
同じ舟に乗り合わせた人同士て写真を撮り合ったりも愉しかった♬
舟からの眺め。
柳越しに見える左右の町並みが美しい。
橋をくぐるとき。ちょっとドキドキする感じが良いんですよね。
舟の上で撮った動画もよろしければ。
くらしき川舟流し
http://kankou-kurashiki.jp/recommend/funenagashi/
出発時刻:午前9:30始発〜最終便17:00
※30分おきに出発
休 日:3月〜11月/第2月曜日(祝日は除く)
12月〜2月/土・日・祝のみ運航
※年末年始は運休
料 金:チケットは倉敷館観光案内所でお買い求め下さい。
※当日販売のみ
大人500円 子ども250円(5歳〜小学生以下)
問合せ先:倉敷館観光案内所(開館時間9:00〜18:00)
TEL 086-422-0542
※チケットは当日購入のみなので、訪れたらまず希望時間のチケットを購入して町を愉しむのがお勧めです♬
倉敷観光WEB
http://www.kurashiki-tabi.jp/

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。