昨晩は、公開終了間近の「バクマン。」を観に滑り込みで映画館へ。
最近、私のフィールド(STAR WARS)ばっかり観ていたので夫フィールド(ジャンプ)もたまには、ね。
と言いつつ、私がめちゃめちゃ熱くなって観てしまった!すごくよかった!
というわけで、ブログに感想を残しておこうと思います。
今月末で公開終了のところが多いようですが、ご興味ある方はぜひ!
映画映画 バクマン。 公式サイト
http://bakuman-movie.com/
我が家のジャンプタワーの前でジャンプ愛を語る夫。
※私はマレーバクが好きです。(バクマンとは無関係)
「バクマン。」は、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画。
実写映画化されて只今公開中です。
漫画家志望の高校男子2人が、ジャンプで連載&ライバルとしのぎを削ってアンケート評価で一位を取りにいくというストーリー。(映画部分)
※ジャンプは毎号読者評価で掲載位置や連載続行が決まるアンケート至上主義の雑誌←実話
原作がある作品って、
それって動画でやる意義あるの?とか実写にして世界観壊れないの?とか色んな思いがあるけれど、この作品は、実写映画として作る面白さが溢れていました。
映画のサイズに綺麗にまとまっていて(原作から主要キャラクターやエピソード含め結構バッサリ削っているそう。その潔さがすごく良かったみたい)、原作より駆け足になっている部分が気にならず「映画作品」として純粋に楽しめる。
サカナクションの音楽で駆けるスピード感や、CGで漫画的表現が融合しているところも映像として面白くて見応えがありました。
ディテールも凝っていて、巨大ジャンプタワーや撮影セットのそこここに有名漫画やキャラクターが登場したり、名台詞(スラムダンクとかね!)で会話していたり妙にリアル(実写になることでより引き立ったのでは?!)。
エンドロール(スタッフ紹介がめちゃめちゃクール!)にまで魅せられました。
席を立たず最後まで観て欲しい。
ジャンプのテーマ、「友情・努力・勝利」って暑苦しい感が苦手だったけれど、いいもんだなぁ。と、映画を観て感化されたのでした。
子供の頃から今に至るまで20年以上ジャンプを買い続け、毎号表紙から最終ページの編集者コメントまで熟読している夫に解説されながらの帰り道、なんだか原作も読みたくなりました。
(そんな夫は、昨日水曜日につき、しかと帰り道にマガジンを買っておりました。切り替え早いな!おい!)
・・・・
今回の主演は、佐藤健さんと神木隆之介さん。
2人とも漫画っぽくてぴったり!
佐藤健さんで思い浮かんだ映画って、BECK、るろうに剣心、彼女は嘘を愛しすぎている・・・・漫画多い!!「絵に書いたようなイケメン」とはこのことですね!ピコンっ なんて思ったのでした(余談!)。
映画映画 バクマン。 公式サイト

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。