額縁のような入り口が印象的だったマグリット展。

絵画の前だけでなく、彼の言葉が書かれたパネルの前でも長い時間を過ごした。
言葉とイメージについてのマグリットの指摘が興味深い。
言葉によって縛りが生まれるとは、まさに「名とは呪(しゅ)である」だなぁ。
でも「その逆もまた然り」と考えるのがマグリット、らしい。
「シュルレアリズム革命」読んでみたくなった。
クラシノキカク代表/ディレクター・ライター
「衣食住」にまつわる企画のディレクション。日本のものづくりや、古典芸能、茶の湯、きもの、美味しいものについてなど書いています。動物モフモフ、らくがき、ひるね、読書が好きです。