クラシノキカク

ディティールに魅せられて

今宵の映画館。
チケット販売機がフリーザ様にジャックされてた!!
機械の中からお声が・・・。

2015-05-06 21.30.05-2

 

懇切丁寧に案内して頂き、無事にチケット買えました。
最後は、「オーホッホッホッ」と高笑いで見送って頂き有り難き幸せ。
欲しいチケットがドラゴンボールじゃないことが申し訳なくって、うっかりドラゴンボール買いそうになってしまった。笑
恐るべし圧迫販促術!?

声だけでこんなに存在感のあるフリーザ様はすごいなぁ。
人違いを起こしまくりそうなクリリンには出来ない芸当かもしれないなぁ、などと思った次第です。(麦わらとかジブリとか、ね。)

 

フリーザ様の圧力に負けず(?)、強い意思で観たのは、大好きなネズミたち(たまにアヒル氏やトカゲ氏)が大活躍する映画「シンデレラ」。

 

ストーリーはシンデレラなので説明するまでもないけれど、

「見た目(美しさや歌声)」だけで選んだんじゃないんだよ〜
(人間性が大切なんだよ〜ありのまま?!が、と。)

という作りになっている所はイマドキなのかな?なんて感じました。

アナ雪で「今日会ったばかりの人と結婚するなんて!(非常識だ!)」ってエルサが怒るのが印象的で、それってシンデレラ全否定だなぁと思っていたので。
(先日見返えした90年代のリトルマーメイドは「だって彼ハンサムなのよ!」が彼を愛している理由として堂々と表明されていて逆に新鮮だった。)

 

と、話がそれましたが、ディティールの話。

 

映像美で評判の本作。
動物好きなワタクシは観てとっても良かった!映画でした。

全体を通しての色彩や景色、ガラスの靴やドレスの美しさ(最後のウエディングドレスがすごく好き)もさることながら、背景や小物のちょっとした描写、ともに暮らす生き物たちが生き生きと味わい深く面白みに溢れて描かれていて、もっとゆっくり眺めたかった!

人間に変身したあとのトカゲの衣装がトカゲの横顔シルエットに見えるようになっているのは、さすがディズニー!と感激して隣人とニヤニヤしました。
本編とあまり関係ないですが、ここはかなり見所だと思うので、これから観る方はぜひ注目してください♬

フリーザ様の声もそうだけれど、なにかそのものを感じさせたり、その先のストーリーに思いを馳せられるような、想像力をかきたてられて愉しめる仕掛けってすごく興奮する。

ついつい、みんなにわかるように説明し尽くしてしまいたくなるけれど、そこをグッとこらえてちょっとだけ魅せる遊び心に、オラわくわくすっぞ!と思ったのでありました。

 




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