自分らしい、オリジナリティあふれる結婚式にしたい!
そう意気込んであれこれと自分で作ることにすると、
幸せいっぱいのハズの結婚準備が忙しい苦行のようになってしまうことがあります。
私はこの準備の時期に疲れがたまって、普段ひかない風邪を引いてしまいました。
職場に迷惑をかけてしまったり、大切な人たちに心配をさせてしまったり・・、すごく反省しました。
全てを自分でできたらそれはとっても素敵です。
でも日々の生活を大切にしながら、無理なく楽しくこの幸せな時期を過ごすことが、とっても大切だと私は考えます。
お店や周りの人にお願いできることはお願いして、「ここだけは!」と自分が思う部分をやりつくす!
これがベストなのではないでしょうか。
こだわり部分の他に、こんなところを気を付けると全体の統一感が出る!というポイント今日はご紹介します。
それは、色合い、文字(フォント)、モチーフを統一すること。
経験上、こだわった部分にテイストを合わせるのが近道のように感じます。
※モチーフの設定についてはまた別の機会にご紹介させてください。
キャラクターをつくることも1つの方法です。
たとえば、とても気に入った会場を選んだ!という場合。
会場はどんな色合い、雰囲気ですか?
シルバーとピンクを使った壁のモチーフが印象的なスタイリッシュな雰囲気。
緑豊かなお庭のついた木の温かいぬくもりを感じられる雰囲気。
お城のようなとても荘厳なチャペル。
さまざまな会場があると思います。
どんな色合いの場所なのか?どんな文字(フォント)がぴったりなのか?
自分はこの場所のどこが好きなのかな?と、改めて思い起こしてみてください。
きっと何か好きなものや自分らしさのかけらが隠れているはずです。
ペーパーアイテムやウェルカムボード、リングピローや結婚誓約書などの小物、
ブーケ、テーブルを彩るお花などを決める時に
そのテイスト(雰囲気)を思い出して合わせていく・・。
それだけでグッと統一感のある雰囲気が作り出せます。
好きなものを基軸にしているので人が見ると自分が思っている以上に「らしさ」が出ていてびっくりするくらい。
特に、招待状、席札、サンキューカードなどペーパーアイテムの雰囲気をそろえると、
ゲストに招待状が届いたところからパーティが終わるまでずっと雰囲気が合っているのですごく統一感があります。
これから準備を始める、忙しくて疲れ始めてしまっている・・という方がいらっしゃいましたら
「改めてこだわりポイントを思い出してみる」「こだわりに色合い、文字、モチーフを合わせてみる」
上記を試してみてください。
きっと楽しく素敵な結婚式が作れるはず☆

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。