ワイルドワンズの植田芳暁さんと、グループサウンズ演奏の大御所!RAYOUTさんのライブに行ってまいました。
会場は、伊豆の松崎町。
若かりし頃に売れっ子の植田さんがお忍びで初デートしに訪れた思い出の地でもあるそうです。(なんと!笑)
昨年も「バンド合宿は松崎で!」と集まって、新曲まで仕上げてしまったというから相当のお気に入りのご様子。
温泉はもちろん、海あり山あり!美味しいモノがたくさん!!
左官職人 匠の業「なまこ壁」が今も立ち並ぶ日本独自のアートが今も残る町でもあります。
魅力がいっぱいの、とっても面白い場所なんだということを知りました。
ライブレポートはもちろんの事、こちらのブログで数回に分けて
松崎町の魅力や美味しいものなどについてもレポートさせて頂こうと思います。
お付き合い頂けましたら幸いです。
そんなわけで、本日はライブレポートです!
私が初めてグループサウンズに触れたのはまだ10代のころ。
代官山のリストランテASOでの音楽祭に植田さんがご出演された時でした。
お恥ずかしながら、当時の私は「30年前の音楽なんて若者にわかるのかしら・・・」
なんて浅はかな考えのもと、母に付き合うつもりで出かけていったのですが、
いやはや本当に浅はかだった!!
音楽に世代なんて関係ないという事を実感として感じる瞬間となりました。
なんて心地よいのでしょう。とても衝撃を受けたことを覚えています。
そんな思い出もあり、
今回ビービーエンターテイメントさんにお誘いいただいた時も
「ぜひ!!」と二つ返事で参加させて頂いたのでした。
ASOの時もビービーエンターテイメントさんの企画だったのでなんだかご縁を感じます。
今回のツアー、横浜の桜木町からバスに乗って出発というコースだったのですが、
植田さんと「ベースも弾ける司会者」こと、CON-Qさん(レイアウト)も同じバスに同乗してくださいました!
ファンのみなさんとこんな近くに!!
しかもバスのマイクジャックをした植田さん、バスガイドさんのように案内してくださるという!
(内容はおおかたデタラメでしたが笑
もちろんランチもご一緒に♪
ドラゴンがお好きという植田さん。
ポップなドット柄ジャケットに綿折りで細かい龍柄がほどこされている(一見イカつそうな)マフラーをサラっと合わせていらしてとっても素敵でした。
暖かいイメージの伊豆ですが、この日は年に1回あるかどうかという数少ない雪が降った日。
朝は雪&電車の運休などのトラブルにみまわれての出発(ヒョウまで降ってました!)。
しかし、松崎に入るころにはとっても良いお天気に。
暖かく迎えてもらった気分です♪
そして大きな虹!!
お天気のフルコースを堪能!です。
さて、ライヴです!
こちらは、リハーサルにちょこっとお邪魔させていただいた時の写真です。
リハからすでにぶっちぎり以上~♬(奥田民生さん『ツアーメン』より)
みなさんハイテンション!ノリノリです。
かっこいい!!!!
植田さんと、Gt.スギヤンこと杉原英樹さん との熱いギターPLAY☆
キーボードの黒岩典英さん(イケメン)☆
なんと最後はノリノリでスタンドから大きなキーボードを持ち上げてのパフォーマンス!
ドラムだけでなく素晴らしい大太鼓PLAYも見せてくださった西川光洋さん☆
植田さんとドラムバトルセッションまで繰り広げられました。
熟練のみなさんの演奏に甘いハスキーボイスの植田さんの声、心地よいコーラス。
会場には、町内からのお客さんもいらしていて、年配の方も多かったのですが、みなさんノリノリで
最後はみんなでの「思い出の渚」を大合唱♪♪
客席との距離がとても近いアットホームな雰囲気と大迫力のパフォーマンス。
本当に気持ちよかった!
くたくたになりながらも興奮してなかなか眠れない夜でした。
翌日の出発時にファンのみなさんを見送る植田さん。
素敵なライブをありがとうございました!

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。