大切な友人の結婚式へ。
とても素敵で、2人の人柄表れる心温まる時間でした。
私の着物姿に「今日にぴったり!」と新婦が喜んでくれたのがすごく嬉しかった。
ファッションプロデューサー、スタイリストとして活躍する彼女の事を思い浮かべながら気合いを入れて選んだ組み合わせ。
思いが通じ合った気がして。
お祝いの席への装い。
お洋服でも同じなのだけれど、柄on柄の合わせに帯揚げや帯締めで色を重ねていく着物ならではの可能性が私は好き。
帯留めやアクセサリー、小物の合わせを考えたり可能性は無限大。
普段は、季節や自分の年齢やタイミングに合ったものを好きに選ぶ楽しさがあるけれど、お祝いの席は、主役のことを思い浮かべてアレンジを加えていく。
大切な人に思いを馳せる時間、幸せなひとときですね。

クラシノキカク代表/ディレクター・ライター
「衣食住」にまつわる企画のディレクション。日本のものづくりや、古典芸能、茶の湯、きもの、美味しいものについてなど書いています。動物モフモフ、らくがき、ひるね、読書が好きです。