今日はホワイトデーでしたね。
昨年から気になっていることばの1つ「贈与」。
最近、内田樹さんと岡田斗司夫さんの対談本
「評価と贈与の経済学」を読みました。
※あ、タイトル固いけど、サクッと読める素敵な対談本で
「人のお世話をするというのは、かつて自分が贈与された
(中略) 反対給付義務の履行なんですよ。」
っていう内田先生の言葉がすごく残っています。
「こんなにしてあげたのに見返りがないなんてヒドい!」
「私たちは搾取されている!不公平だ!」っていうの
贈与は自分を始点に「与える」事から始まってるんじゃな
自分がそれを出来るのって、これまで誰かにしてもらって
親への恩返しなんてどうやったって子供に出来るもんじゃ
次への恩送りなら自分でもできるのかも
これを岡田さんは「パス」と呼んでいて、とってもわかり
私も人から貰ったパスを次の人に渡さなくちゃなぁと思っ
あんまり関係ないけど、写真は、自家製マーマーレード。
今年のホワイトデーの贈り物にしました。
四国に住んでるへらい(夫)ママから送ってもらった伊予
もらったものを加工しただけって、ほんとにこんなお返し
だけど、喜んでくれたへらいママ。優し

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。