7月16日で30歳になりました。
7月に入ってからは、もう16日が来るのが嫌で嫌で恐ろしくて・・・・。
エイジングが嫌とかそういう思いは別段全然ないのですが、
自分の思い描いていた大人の30歳と、今の自分があまりにかけなはれていて、
もういっそ30になる前にどこかに消えてしまいたい(それこそ穴でも掘って入りたい・・)ような思いでいました。
そんな私が、もはや誕生日の存在を忘れかけていた(脳から消去していた)前日15日。
打ち合わせで集った仲間が、思いがけず誕生日をお祝いしてくださいました。
こんな風に花束もらうなんていつぶりだろう??(マルコリーニ様までついてきた!)
その場にいたみなさんは、チーム社畜!とお呼びしても余るほどの多忙な方ばかり。
なのに、悶々してる私のためにこんな準備をしてくださって、お気持ちに本当に感激しました。
誕生日当日も、たくさんの方がメッセージをくださってお祝いしてくれて・・・。ありがたい事です。
何とお礼を申し上げても足りないのですが、
みなさん、本当にありがとうございました!!
このイラストは、Facebookでも1日1ネコを連載されている
webディレクターのかなこさん(この方も激務!)にいただいたもの。
(ネコだけじゃなくてハムも書いてくれた!!)涙!!
本当に人に恵まれて、この30年生きながらえて来られたんだなぁ・・と、
(すごく今更ながら・・・)改めて実感する日となりました。
20代後半は、
憧れの人の仕事を間近で見たくて転職して、結婚して、無茶して身体壊して、復帰して、
個人で何かやってみようと思ってチャレンジして・・・と、めまぐるしく変化する時期でした。
失敗もたくさんあったけれど、家族の支えと、多くの出会いに救われた充実した時期だったと感じています。
教えてもらうばかり、助けてもらうばかりの時期でもあったので、
そろそろ、もらったパスを良い形で次に回してお返し出来るような人間になれたらなぁと思います。
言うは易し・・ですが、がんばります。。
こんなわたくしですが、引き続き、どうぞよろしくお願い致します!
最後の写真は、デザイナーの叔母が毎年贈ってくれる手作りのバースデーカード。
子供の頃から一番身近なフリーランスの女性だった叔母。
漠然とではありましたが、昔から家でフリーで働く事への憧れがあったのは叔母の存在が大きかったと思います。
個人でお仕事をさせていただくようになって、
最近は、ブライダルアイテムのデザインなどで叔母とも仕事をしています。
まさかこんな日がくるとは・・と思ってもみなかったので、なんだか不思議な感じです。
専門分野も世代も違うことがお互いの刺激になったり、助けになる所があるようで、
ちょっとは役に立ててるのかな?と思える時があって、すごく嬉しい。
最近の私の余裕のなさを心配してくれたのか(反省・・)、今年のデザインはエネルギーチャージ!
へらい(夫)だけでなく、ハム達(柄も忠実に再現されてる!)も登場させてくれてて感激でした。
みなさま、ほんとうにいつもありがとう♡♡

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。