「はじめての美術 絵本原画の世界2013」に行ってきました。
(平塚市美術館で9月8日(今週末日曜日!!)まで開催中です。)
絵本自体大好きですが、原画を見ると、
その美しさとその量に圧倒されます。
(展示は1冊の中のほんの一部のみですが、そこから全体のボリュームを想像するとドキドキします)
こんなに繊細な線で描かれてたんだ!とか、
色の重なり方にうっとりしたり・・・・
かなり至近距離に寄って見て、離れて見て、ストーリーを思い出して・・・
色々愉しめる贅沢な時間でした。
親子連れが多く、
お父さんにチビっ子がストーリーを解説しながら展示を得意げに案内する姿もなんだか微笑ましい。
ラインナップは、私たち世代なら誰もが親しんだことのある
福音館書店の「こどものとも」シリーズの作品たち。
「ぐりとぐら」や「おおきなかぶ」をはじめ、
林明子さんの「はじめてのおつかい」や「こんとあき」(美しかった!)
私が鼠畜(チュちく)に目覚めた原点ともいえる
小出保子さんの「とんとんとめてくださいな」
(色鉛筆画もっとちゃんと描こうと思った。)などなど。。
って、我ながらかなり偏りのあるラインナップ紹介。笑
(・・わたしほんとに動物大好きだな。。)
長新太さんの「おしゃべりなたまごやき」や、
男の子のロマン「しょうぼうじどうしゃ じぷた」などなど、
人間や車ものもたっぷりあります!
懐かしさと、オトナになって改めて観ての新発見がたくさんある展覧会でした。
また読み返したくなる&絵を描きたくなる!企画だと思います♬
そんなわけで、とってもオススメです!!
(しつこいですが、今週の日曜日までです!お急ぎください~っ)
コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。