渋谷BUNKAMURAにて開催中の「ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展」にいってきました。
ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_peterrabbit/
ビアトリクス・ポターの生涯にスポットを当てながら時系列に並んだ作品を楽しむ展示。
飼っていたウサギのピーターの素描から、私家版の原画(日本初公開なのだそう)をはじめ、私たちがよく知るカラーの絵本挿絵まで数々の作品が並びます。
ビアトリクス・ポターは、子供の頃から、観察して精緻に描写する(生き物の死骸から姉弟で骨格標本を作ったりしていたそう。すごい探究心!)人だったという紹介の通り、鉛筆1本でのスケッチも毛の流れ1つ1つから立体感やフワフワ・モフモフ感がリアルに伝わってくるのです。
ピーターラビットのぬいぐるみももちろん可愛いのだけれど、あの絵には敵わないなぁと思う事が以前からあったのですが、その根拠がわかった気がしました。
2次元なのに、もふもふを抱きしめたくなるあの感じ、たまらなくなります。
1つ1つの絵は大きい物ではないけれど、近くで味わって、少し離れて眺めて・・と存分に世界に浸ってたのしめる空間です。
ビアトリクス・ポターが愛した、イングランドの湖水地方に行ってみたくなりました。
ピーターラビットのおはなしを読んだ事のある人はもちろんのこと、ストーリーも丁寧に解説されているので初めてピーターラビットの世界に触れる方にもお勧めしたい展示でした。
ちなみに、ピーターラビットのお誕生日は9月4日。
9月5〜9日の間に「青い服」を着て観に行くと各日100名限定ポストカードももらえるのだそう♬
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_peterrabbit/
ちなみに(その2)、音声ガイドはディーン・フジオカさんです。解説付きで見る方は美声もおたのしみください^^
そして、ピーターの世界を堪能した帰り道は自由が丘で途中下車してこちらのカフェへ・・・
ピーターラビットガーデンカフェ
http://www.peterrabbit-japan.com/cafe/
オムライス・オムレツ専門店ラケルが運営する、ピーターラビットの世界に迷い込んだような気分で楽しめるカフェです。
先客のピーター氏。
相席もさせていただけます♬
店内のそこここに、ピーターや仲間たちが飾られています。
カプチーノには、ピーターラビットとベンジャミンバニーの姿が♬
マクレガーさんの畑のカレーでは、真ん中の穴蔵からピーターが覗いています♬
こちらは、アフタヌーンティセット。
湖水地方のコテージを思わせる雰囲気で作られた店内で、ピーターラビットのおはなしに登場するお料理を思わせるメニューや、キャラクターたちが登場するメニューが楽しめます。
展示の余韻にひたりたい方はこちらもぜひ♬
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ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_peterrabbit/
会期:2016/8/9(火)-10/11(火)
開館時間:10:00-19:00(入館は18:30まで)
※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
ピーターラビットガーデンカフェ
http://www.peterrabbit-japan.com/cafe/
自由が丘本店
住所:〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-25-20自由が丘MYU 1F
営業時間:11:00~22:00
定休日:無休
お問合せ先:03-3725-4118

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。