今日は、着物で出掛けたいけれどPCを運ばなくっちゃ!という日。
両方譲れなかったわたしは、着物にPCバックを背負ってみました。
ちょっとした子連れ
(子連れ狼って通じるかしら・・・)
意外にも(?)収まりがよくて、周りにも好評の様子
今後アリという事にしよう~( ̄▽ ̄) なんて思ったのでした。
そう、意外と色々アリなんです!
着物って着付けのハードルの他に、動きにくいなとか汚しちゃわないか心配とか色々制約を感じたり、
ルールがよくわからないなぁと避けてしまったり。。
もちろんシーンによる約束事やちょっとしたルールはありますが、それって洋服でも同じですよね。
スウェットなのか、スーツなのか、ワンピースなのか、ドレスなのか・・などなど。
着るものの選択肢の中に着物が加わったらもっと愉しい!
ちょっと工夫したりアレンジすると、意外に動きやすくなったり、
行ける場所が増えたり、可能性が広がります。
最初は基本の型を押さえつつ、慣れたらそこからは先は自分らしく
もっと愉しんでいいんじゃないかなと思っています。
我が家では、今年の年初(というか例年なのですが・・・)母がこんなコーディネートをしていました。
寒い時期のおうち内での着物コーデ。
着物の上にドルマンニット。案外かわいいのです。(割烹着の発想?!)
しかもあったかくて着物も汚れないから良いことづくしだったりするのです。
(ちなみにこの日は「帯は省略しました~」と、巻いてすらいない手抜き着付け。ツワモノです・・・ 笑)
初詣に行く時は、気合いを入れてお気に入りの帯で出掛けた母。
そのまま家の中でも着物でお正月を愉しもうと思った結果こうなった模様。
(主婦は家の中でも動き回りますからね。あとお昼寝とかね。。)
ちなみにこちらの着物、裏地はド派手なパッションピンク♬
着物だといつもは着ない派手な色も抵抗なく着れるから不思議(・ω・)
着物って楽しいです♬
わたしが新たな着物コーデにチャレンジする時は、
回りの人の反応を見ながら、不快感を与えたり見苦しくな感じてないかな?なんて様子を見ます。
自然に受け取ってもらえたら「アリ!」って事にしています。
衣類も語学と同じで、日々スタンダードが変化していくもの。
着物だっておんなじだと思います。
古きを大切にしつつ、現代らしく進化させながら愉しみたいですね。

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。