クラシノキカク

着物でおでかけ♬ 箱根編


先日、箱根まで1泊2日で出掛けてきました。
その時のレポートはこちら⇒

車でのおでかけだったこともあり、せっかくなので着物を着ていく事に。

遠出するとき着物だと疲れる??いえいえ、そんな事はありません。
カジュアルなお出かけの時の帯結びは、慣れてしまうと案外ラクチン。

結婚式などの礼装を着物姿としてイメージされる方が多いかもしれませんが、
街着と言われるカジュアルな着物もたくさんあります。
よくよく考えると、
今ほど交通手段などが発達していなかった頃に人々が毎日着て過ごしていたもの。
それが着物です。
毎日の事なので、あんまり面倒では大変です。

気軽な半幅帯で身軽にするという他、
名古屋帯でもお太鼓は背もたれにもたれても潰れる心配も無いですし、
最初は違和感があるかもしれませんが、慣れてしまえばコンパクトなので邪魔にもなりません。
(紐の結び方などにも工夫があります。自分で着やすいキツさに結ぶことに慣れるのをオススメします)

と言いつつも、今回は私もちょっと手抜きをしました。
作り帯
という、帯を縫い合わせて既に形になっている(背負うだけ!)ものを借りて使ってみる事に。

これがほんとに簡単でラクチン!
浴衣を着るのと変わらないくらいの手軽さです。
※生前の祖母は、新幹線などに乗ると「やれやれ」と背中の部分をはずして寛いだりしていたそうです。
あらあらと思いつつも、それはさらに身体がラクチンでいいかも~なんて思った孫のワタクシです。
(お太鼓部分はずしたら、もはやロングワンピースにベルトしてるようなものです)

紐での手結び以外は邪道だ!なんて思わずに(実は私も食わず嫌いをしていました)、
こういう機会にはぜひ活用していただけたら♬と思います。
(持っている帯から自分で作る事が出来ます。)

 

素敵なクラシックホテルに泊まることが出来たので、ちょっと気取った感じで写真をとってみたり^^
(ちょっとぶれてるのはご愛嬌!)
※バッグは洋服用の物を使っています。案外いろいろ合わせられますよ♬

 

この日は、プールと温泉に浸かった後、夕食に出掛けたのですが、
この気軽さだと再度着るのも抵抗なくできます。

和服でバーで1杯!というのが今回とても素敵な時間になりました。(憧れていたので)

そうそう、部屋でゴロゴロしたりする時は、
背中に背負っているお太鼓部分を取り外せるなんている裏技(?!)もあります( ̄▽ ̄)
オススメはしませんが案外コロコロころがるの快感だったり・・・。笑

 

そして翌朝も、10分ちょっとで準備完了!朝食にも間に合いました。

 

実は2日目は、神社に行ったり山道をちょっと歩くので、
洋服で過ごそうと思っていたのですが、洋服用のコートを忘れると言うまさかの事態・・・・。
(とっても寒かったので、洋服はもう無理・・・な状況でした。荷物確認はしっかりと!ですね。)

 

ブーツは持っていたので、着物にブーツ!?(微妙・・・)という姿で出掛ける事にしました。

ワークブーツだったので、
ハイカラさん?!というにはちょっとおしゃれ感が足りないコーディネートだったのですが、
違和感はあまりないようだったので、ブーツでのコーディネートも今後検討したいと思います♬

 

ちょっとした遠出を着物ですると、
旅行と和装の「非日常感」が相まって楽しさが増すように感じます。

特に、箱根の宮の下周辺のエリアは
セピア通りという趣きある通りや和カフェがあったり、着物姿がよく映えます。

また今回、結城紬という温かい事でも有名な紬の一種を着ていったのですが、
コートを着込んだ隣人が「寒い寒い」と言っている横で私は終止ポカポカでした。
(私寒がりなのに・・・)
こんなにも温かいのか!と結城の保温力に驚きました。
冬場のお出かけは特に着物がいいですね♬

また、着物で出掛けるのにオススメのスポットを見つけたらこちらでご紹介していきます!

 

これまでの着物でおでかけシリーズの記事はこちら♬

・丸の内編⇒
・初詣編
・古民家カフェ編⇒
・浴衣でお出かけ(下町さんぽ)⇒

 




2 thoughts on “着物でおでかけ♬ 箱根編”

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    >和洋に使える!ジュエリーレジン作家【七緒】さん
    コメントありがとうございます!読者登録までしてくださって嬉しいです。
    作り帯とっても便利ですよね♬
    日常的にお着物を愉しむのには半幅と作り帯を取り入れるのがいいなぁと私も思っています。

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