先日イベントに出させていただいた野望の商店街。当日の懇親会がなかった分、主催の大家さんお二人が食事会をひらいてくださいました。
(先日のイベントの様子はこちら:野望の商店街イベント「野望comes true.」)
神楽坂のフレンチ前菜食堂なる素敵なお店で、密やかで親密な時間を過ごしてきました。
思いがけず、人生の先輩の言葉をゆっくり伺える(味わえる?)時間になって、心に残しておきたいことがいっぱいあったので、メモのように残しておこうとブログを書いています。
(記事としてまとまってないけど、心に残しておきたいことはブログに書いておこうと思いました。)
・いくつになってもオープンマインドでいること
・好奇心を忘れないこと
・1つ1つ小さな野望実現を積み重ねていくこと
・どんな相手とも1人の人間として向き合うこと
この言葉たちはどれもその時の会話の主題ではなくて、会話の中で何気なく登場したり、お話を聞いていて感じたことを言葉にしたらこんな感じかな?と自然と浮かんだもの。
これらがドヤ顔で「こうあるべし!」なんて風に語られたら、きっとこんなに素直に心に沁み込んで来なかった。
「当たり前のこと(自分にとっての普通)」として行動や思考の前提にある価値観が、こんな風に柔らかく美しい。そういう大人になりたい、そんなことをしみじみ思いながら家路についたのでした。
新しい場に足を踏み入れて、新たに人と出会ったり新しい世界と向き合うと、思いがけない形で人生の栄養になるようなことに巡り会えるのも嬉しい。
美味しくって心にしみる良い夜でした。

クラシノキカク代表/ディレクター・ライター
「衣食住」にまつわる企画のディレクション。日本のものづくりや、古典芸能、茶の湯、きもの、美味しいものについてなど書いています。動物モフモフ、らくがき、ひるね、読書が好きです。