広島に行ったら、並んでも食べたいものがあります。
「あなごめし うえの」のあなごめし。
ドドーン!
予約が出来ないので、扉の左側にあるカウンターで名前を言って、呼ばれるまで待ちます。
(シーズンにもよるかと思いますが、この時期に行くとだいたいいつも1時間くらいのよう)
※うえのの2階にある穴子のコース料理を頂ける「他人吉」は予約できます。
創業明治三十四年 駅弁あなごめし屋さんの「うえの」。こちらは昔からの看板のよう。
一人前15銭だったんだぁ。
そして待つこと1時間、やっと名前を呼ばれて席へ!
これで小。お椀とお漬け物がついてきます。
かなりボリュームがあるので、お昼だったら女性はこれで充分(健啖家でなければ男性でも)な量かもしれません。
出汁で炊き込んだご飯の上に乗ったホワホワふっくらとした穴子、主張しすぎない上品な味付けのタレ。
濃いわけではではないけれど豊かな味が広がってくる感じがなんともたまらないのです。
一気に食べられてしまうのです!
勢い余って、写真は撮りそこねてしまいましたが、一緒に頼んだ白焼きも美味しかった!!
わさびやビールがお好きな人は特にお好きだと思われます!(ご一緒し方々が堪能されてました)
広島(宮島口=宮島への船が出る駅)へお出かけの際にはオススメのお食事処です♬
※待ち時間がありますが、その間楽しめる雑貨とカフェのお店もお隣の奥にあります。
次回は、うえのの蔵を改装して造られたお店、えぴろをご紹介します。
あなごめし うえの
http://www.anagomeshi.com/
(余談)
お弁当といえば、広島から滋賀に移動する新幹線のなかではこちらのお弁当を頂きました。
その名も、「黒田の男気弁当 2016年版」!
広島カープの黒田投手の好物を詰め込んだお弁当。(なかなかにボリューミィ&しっかりしたお味。男子大喜びのお弁当でした!)
優勝のかかった試合の日だった事もあって、駅弁売り場も熱かったようです♬

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。