先日、厳島神社での「観月能」鑑賞で訪れた広島県の宮島。
とても素敵な時間だったのですが、演目が終わってから余韻に浸りながら戻ったお宿もとても心地よくて、お料理も美味しかったのでした。
というわけで、だいぶ間が空きましたが、今日はそのお宿のご紹介です。
宮島のお宿「ゲストハウス 菊がわ」
http://kikugawa.ne.jp/
町屋風の旅館のような造りで、どこか懐かしさのある風情。
すこしタイムスリップしたような気分で心踊りました。
私の部屋は洋室でしたが、ベッドや鏡台などレトロで可愛らしい家具が並んでいました。
※写真は本家サイトからお借りしました。(写真撮り損ねました)
こちらはダイニング。(和洋折衷のほどよいレトロさが可愛い)
※同じく本家サイトからお写真お借りしました。
お食事もちょうど良いボリュームで美味しくって。
素敵な空間で幸せなひと時でした。
前菜盛り合わせ。
広島といえば牡蠣。初物の牡蠣フライ。
あなごと茄子の煮物。
煮魚。
お出汁に入った焼きおにぎり。
デザートは、いちじく、ぶどう、爽やかなレモンシャーベット。
翌朝の朝食も、アメリカンブレックファーストスタイルで、程よいボリューム&コーヒーも美味しくて(宮島はコーヒーが美味しいお店が多いです!)大満足でした!(写真撮り忘れ・・)
こんな充実の夕食と朝食がついて全部で1万円ほど。
宮島の雰囲気を堪能して、そのままの世界観で眠りにつける幸せ。
宮島の夜の風景は、昼間とはまた違った美しさがあり、月夜に波音を聞きながらお散歩するのも気持ちがよいものです。
観月能のタイミングに限らず、また訪れたい、また泊まりたい場所でした。
ゲストハウス 菊がわ

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。