お雛様のひみつ

 

足りないのは毛氈だけではなかった!
(報告:毛氈は見つかりました)
毛氈のはなしはこちら⇒

 

 


この五人囃子の謡い手の少年。
何の問題もなく見えますが、実はお扇子が無くて・・・・。

即席で妹が作ってくれたのでした。

やむなくエア扇子していた謡い手くんが、
心なし嬉しそうになった気がするのでよかったよかった♬

エア扇子なう。

 

 

しかし、この扇子

原材料は、お菓子の包みと買って来たお弁当のフタ(竹っぽい)だったりする。
最後は竹をマッキーで黒く塗って、マニキュア塗ってツヤを出してた。
なので、ちょっとシンナーとマニキュアのか・ほ・り。

謡い手くんにはこの事実ひみつです。

ちなみに、太鼓のバチもなくて火箸(姫の嫁入り道具を失敬した模様)を持っていたので、
こちらも妹が割り箸を削って作ってくれました。
後で、どうやら火箸だと思っていたのが正しいバチなのでは?という話になったのですが、
白木の方が似合ってる!とせっせと割り箸にヤスリがけする妹。
(火箸も割り箸もどっちもお箸やん!というツッコミは受け付けてもらえなそう)
妹の愛??


火箸Version

白木Version

実に18年ぶりにお目見えした、祖父の家のお雛様。

叔母のお雛様なので50年以上前のものですが、
大事に保管されていたのでとてもキレイな状態でした。

私にとっては初めての段組みから始まったひな祭り準備で、
コンパクトにまとまるように考えられた構造を知ったり、
職人さんのこだわりや、工夫にも気付く事が出来ました。

なにより、普段あまり一緒にいることのない祖父と、
組み方を教えてもらいながら一緒にお雛様の用意をする時間がなんとも愛おしいものでした。
(お年寄りには大変な作業かなと思いつつ、
お願いした時から祖父がちょっと嬉しそうだったのも嬉しかった)

頂き物の着物もそうですが、先代から預かったもの、伝えてもらったもの、
大切に引き継いでいきたいなぁと思った次第です。

小俣荘子(omata shoko)
クラシノキカク 代表 / ディレクター・コラムニスト・施術家
衣食住にまつわるコンテンツの企画・ディレクション。頭蓋矯正と深層リンパドレナージュを中心とした身体を美しく健康的に整える施術。
「心地よい暮らし」を切り口に、心と身体の双方から健やかに日々を愉しむ提案をしています。

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