この2週間、外に出ていることが多く、家族のらくがき絵日記が滞っておりました。
なので、(お知らせやレポートを書かないといけないこともいっぱいあるのですが・・)
今日は最近のへらい(夫)の話を書かせてくださいませ。
さて、
われわれ夫婦はおじいちゃんの土地に暮らしています。
集合住宅と言いますか、今で言うところのシェアハウス(?)のような感じで
親戚が住まう建物の一角に我が家があります。
上のフロアには私の実家も入っていて、我々夫婦も一緒になって一族団らんしております。
「サザエさん」に出てくる磯野家に住まうサザエの夫「マスオさん」のような立ち位置の我が夫。
同じ建物内に住む、祖父や叔母とも仲良しで、なかなかのマスオさんぶりです。
以前描いた、我が家での馴染みっぷりはこちらをご覧くださいませ→「夫のヒラメ生活」
(夫の名前はヒライ。マスオならぬヒラメと呼んでいる次第です)
そんな我が夫ですが、
最近は馴染みっぷりがさらに進んだ感が・・・(イヤ、前からか?!)。
今月は妙にタイミングが重なり、私の従兄弟が入れ替わり立ち替わり実家に泊まりに来ております。
子供の頃は、連休になると淡路島の祖父母の家で朝から夜中まで大騒ぎで遊んでいた私たち。
大人になってからも変わることなく兄弟のように仲良しで、
うちに集ろうものなら夜中に実家のダイニングが賑々しております。
結婚してから夫もその輪に強制参加させられるようになたのですが、あれっ、なんだか違和感ないぞ??
みんな「私の!」従兄弟&妹ですが、へらいと仲良し。
(ゲームやらマンガやら、何かと話が合うらしい・・・)
もはや、
マスオさんを通り越してカツオやっ!!!!
妹に言ったら、「あれ、私はカツオからワカメに降格?!」という返事が返って来た。
むむむ、さすがへらいの義妹・・・。
というか、ワカメは降格扱いなのか?!
カオスな家族に囲まれているのでありました~。
スヌーピー様にサザエさんのカツラつけたらばくら(私)になる!とか言われた・・・。
(メジャー感あるってことでここはひとつ!)
いやいや、私のことは放っておいてください。。
「マスオっぷり」「マスオっぷり」と言っていたら、
なんだか「ますらおぶり」を思い出しました。
男らしくおおらかな歌風を差すことば。
万葉集の中の歌に見られて和歌の理想とされたそう。by goo辞書
(対して「たおやめぶり」は女性的で優美・繊細なこと。たおやか。)
男らしいかはさておき、「おおらか」って意味では「ますらおぶり」もあてはまるのかも~。
なんて無理くり思った次第です。
<追記>
「ますらお・ますらお」と言っていたら、
母に「昔は家事する男性にも使こたんやで~」と言われました。
「ますらお派出婦」という男性家政婦のマンガが語源だそうな。
(ドラマ化もされたみたい。)
転じて、家事に精を出す男性のことをいうようになったのだとか。
(昔の流行語で、もう使われていないようです)
よぉ~し、今度はこっちの意味で「ますらおさ~ん」ってへらいに言ってみよう( ̄▽ ̄)

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。