先日開催された、みんなde読書大学《秋の遠足》。
「探求する力」著者で探究プロデューサーの市川力さん、大学でも教鞭をとられているマーケティングのスペシャリスト原尻淳一さんに引率いただくのフィールドワークに参加させて頂きました。
哲学堂公園をじっくり味わって巡り、ディープな中野を案内いただいて散策しました。
哲学堂公園内に建つ「六賢台」。偶然にも年に一度の催しで、建物内に入ることができました♫
(いつもは外から眺めるだけ)
東洋的哲学人の1人として「荘子」も祀られてたよ。わーい!
市川さんの書かれた「探求する力」には、子供の学ぶ力、探求していく力を育んで伸ばすにはどうしたら良いか?が実際的なエピソートとともに書かれています。
学校の先生はもちろん、自分が子育てする時にも知っておきたい!と思う内容がモリモリでしたが、私たち大人が自分自身の学びの力や探求する力を養っていくためにも読むべき内容でした。
この日のフィールドワークも、意識せずにフラーっとするだけでな気づかなかったこと、好奇心がくすぐられることにたくさん出会えたのは、探求モードで出かけた私たち参加者と、探究心も知識も豊富な市川さんと原尻さんの「ね!すごいでしょ!」とか「ここ!面白いぞ!」というアテンションがあったから。
世界には面白いことがたくさん転がっている。
好奇心があって、気づきをさらに調べたり探求していけると、絶対もっと人生は楽しくなる!面白いことにたくさん出会える!!
それを実感する機会でした。超絶楽しかったです!
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フィールドワーク後のワークショップでは、美味しいワインと、みんなで持ち寄ったおつまみを楽しみながら振り返りをしました。(ソムリエールでもある主宰のカイト チカさんがセレクトしてくれるワインが毎回めちゃめちゃ美味しいのもこのイベントの魅力です。)
私は、ピクニック気分のおつまみ!ということで、米粉のケークサレとマーマレードの米粉パウンドケーキを作って行きました。
思いの外みなさんに好評で「レシピを教えて欲しい」と言っていただけたので、ちょっと調子に乗っております。えへへ
というわけで、ブログにも残しておこうと思います♫
と前置きが長くなりましたが、本日の記事の本題「米粉のケークサレ」のレシピです。
※マーマーレードのケーキレシピはこちら。
混ぜて焼くだけの簡単な大人のケーキのレシピです♫
https://maisondeomata.com/archives/5957
◉米粉のケークサレ
ケークサレとは、フランスの「ごはんケーキ」のようなものです。
簡単に作れて、持ち運びもできるので、日本人のおにぎりとかの感覚に近いのかなぁなんて思っています。
通常は、小麦粉を使って作る甘くないパウンドケーキに野菜やお肉や魚介類などの具材が入っています。
みんなde読書大学の以前の企画でグルテンフリーを学ぶ会があったので、今回は米粉を使ってみました。
小麦粉アレルギーの方や、グルテンフリーで体調を整えたい方にもおすすめです。
<材料>(17〜20cm位の型の場合)
☆生地
・米粉 125g
・ベーキングパウダー 5g
・オリーブオイル 60ml
・豆乳 80ml
・卵 2個
・塩 小さじ1/4
・胡椒 小さじ1/4
※塩胡椒はお好みの量で。
☆具材(お好みの量、組み合わせで)
「サーモン×きのこ」
・スモークサーモン、サーモン
(塩気が少ない方が良いので真空パックではなく、生食用を使いました。)
・お好みのきのこ(マッシュルームやシメジなど)
・玉ねぎ
・クリームチーズ(kiriなど)
・バター(炒める用、油でも可)
・醤油
・タイム
「かぼちゃ×きのこ」
・かぼちゃ
・お好みのきのこ(マッシュルームやシメジなど)
・玉ねぎ
・バター(炒める用、油でも可)
・醤油
<手順>
1、具材の玉ねぎときのこは、フライパンでバターで炒めて香りをつける。最後に醤油をちょろっとかけて味を整える。
2、しっかり溶いた卵にオリーブオイルと豆乳を合わせてよく混ぜる。
3、2に米粉、べーキングパウダー、塩胡椒を合わせてダマがなくなるくらい混ぜる。
4、クッキングシートを敷いた型に生地を流し込み、お好みの具材を入れて180度のオーブンで45〜50分ほどお好みの焼き色になるまで焼く。
※具材は生地を型に流し込んでから混ぜると沈み過ぎないのでオススメです。
一番上には、大きめにカットしたサーモンやタイムをのせると焼き上がりの見栄えがいい感じになります♫
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★オリーブオイルの量が衝撃的ですが、これのおかげでしっとり良い感じに仕上がるようです。
同じく、米粉と豆乳なのにバター使うのかよ!!ですが、こちらは使わなくても良いですが、やはり香りとコクが出るので使うと幸せになれます。(そして醤油がいい仕事してくれます!)
★ほとんどホットケーキのような生地なので、オーブンがない場合はフライパンでお好み焼きを焼くように広げて、弱火で蓋をしてじっくり焼くと良いかもしれません。
★具材のチョイスは、お好み焼きのような感じで想像していただくと良いかもしれません。自由です!!
今回のようにワインに合う食材軸や、和風食材、見た目の可愛い彩りの良い野菜など、様々なものを入れて楽しめます。
★ご自宅で色んな味を一度に食べたいけど量が多いYO!という時は、具材を型に入れるときに左右に分けて半々にするといい感じに別れたまま焼き上がります。(生地がドロッと固めなので、ゆるゆるとお隣さんと混ざったりしにくいようです)
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ワインと食事も楽しめる大人の読書会「みんな de 読書大学」。
12月の企画もすごく興味深いです!(「人生の必読書」との声も!)
課題本は、リンダ・グラットンの『LIFE SHIFT』。
“誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。”の答えを探る、100歳時代の戦略的人生設計書。
(私もいま読み進め中で、当日がとても楽しみです!)
実は、こちらの企画で当日の台所番を担当させて頂くことになりました。
テーマに合うメニューを鋭意検討中ですので、ワインとともにお楽しみいただけましたら幸いです♫
【緊急開催!みんなde読書大学(12 月)】
課題本は、リンダ・グラットンの『LIFE SHIFT』。
これは、絶対に読んでおくべき1冊です。
東洋経済新報社のご担当者によるトークセッション、自分の人生戦略を考えるワークショップを準備しました。
もちろん、ワイン・軽食もありますので、皆さまのご参加をお待ちしています!■イベントページはこちらから
https://www.facebook.com/events/1689561338024436/?notif_t=plan_user_joined¬if_id=1478777064947618■ Peatix(申し込みはこちら)
http://peatix.com/event/214577/1、特別トークセッション<1>
ゲスト:版元・東洋経済新報社の「LIFE SHIFT」ご担当
インタビュアー:家子史穂(動画ディレクター/インディペンデントプロデューサー)
「LIFE SHIFTが示す生き方戦略・ここがポイント!」
「アメリカと日本でのLIFE SHIFTの人々の反応・現状の共通点と相違点」
「LIFE SHIFT出版にまつわるこぼれ話」2、特別トークセッション<2>
エクスプローラー、インディペンデントプロデューサー、ポートフォリオウォーカー
それぞれの「私の生き方戦略」対談。3、Life Shift式じぶんの生き方深堀ワークショプ
自分のこれまでの生き方を振り返り、これからの時代にどのような生き方戦略を描くか?
今回のために特別に準備したLife Shiftの考え方を取り入れたワークショップで自分を深めていきます。もちろん、場に花を添える美味しいワイン・お酒、おつまみもご用意しております。
2016年を締めくくり、来る2017年を戦略的に過ごすために。ぜひご参加ください。―著書概要-----
世界に衝撃を与えた働き方の未来を問うた『WORK SHIFT』の著者(リンダ・グラットン氏)が送る、第2弾。人の寿命が延びたとき、現在のように65歳で定年を迎えて引退生活を過ごすという働き方は、もはや金銭的にも精神的にも続かなくなる。100歳まで生きるようになったときに、人はどうやって自分のキャリアを主体的に築いていくか? どんな人生のシナリオが待ち受けるのか?
みんなde読書大学《秋の遠足》の課題本はこちら。
グルテンフリーについてはこちらの本を!

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。