クラシノキカク

土のそばで感じる季節

お茶のお正月「初釜」。
今朝は、その準備のお掃除で先生のお宅へ伺いました。

今日の私の担当は、路地と呼ばれる茶室のお庭。
落ち葉を掃いて拾って、お水を撒いて飛石を磨いて。

 

いつもと違う高さからの景色。
暖かい土の上で寝ているダンゴムシ御一行に迷惑そうにされたり(思わず話しかけてしまった)、秋の炉開き前のお掃除の時とは草花の様子や苔のむしかたも違って、季節の移り変わりが実感できる時間。

朝起きた時は「寒いよぅ、行きたくないよぅ」と思いながら支度するのだけれど(どないやねん…)、こうやって季節を感じられるのは悪くないなぁと思うのでした。

そして亀の子タワシ先輩の底力に圧倒され(しなやかで傷まず、痛ませず石を磨けて、強い!)、有り難みを知る時間であります。ロングセラーは伊達じゃないっ。

 

お掃除からも四季を愉しめる時間があるのだなぁと気づけてすごく嬉しかったのでした。

 

小俣荘子(omata shoko)

クラシノキカク代表/ディレクター・ライター
「衣食住」にまつわる企画のディレクション。日本のものづくりや、古典芸能、茶の湯、きもの、美味しいものについてなど書いています。動物モフモフ、らくがき、ひるね、読書が好きです。




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