横浜能楽堂で毎月開催されている「横浜狂言堂」の取材に行ってきました!
普及公演ということで、2000円というリーズナブルな価格で演目2つと解説(今日は震災の追悼の舞も)付きという盛り沢山企画。
大人だけでなく、ちびっ子たちも楽しんでいました。
そして、大変嬉しいことに、本日ご出演された人間国宝の山本東次郎さんへのインタビューもさせて頂くことができました。
実は、私が「古典芸能って難しくないのかも?面白いかも〜!」と思ったきっかけは、子供の頃に参加した横浜能楽堂でのワークショップでした。その時に、レクチャーしてくださったのも山本東次郎さんでした。
(嬉しすぎて厚かましくも写真までご一緒させていただきました)
なぜ型を守ることを大切にしているのか?
様式美によって観客の楽しみが無限に広がる事の面白みを伺いました。
初めて観る方に向けた、楽しみ方や魅力をお伝えする記事、公開されたらまたお知らせします!
人間の持つ普遍的な愚かさを、糾弾するのでも批判するのでもなく、各々が自分の中の「あるある」としてとらえたり、身につまされつつも可笑しみとして大らかに笑いとばす狂言。
「人間賛歌なのです」という東次郎さんの言葉が印象的でした。
何かと窮屈な現代にこそ、狂言の笑いって必要なのかもしれませんね。
映画館に行くような感覚で気軽に出かけられる「横浜狂言堂」。とってもお勧めです♫
横浜狂言堂
http://ynt.yafjp.org/kyogendo/
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コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。