【古来、きものは、自由なものだった】着物への恐れを払拭してくれる一冊「きもの文化と日本」

着物を着るのに必要なのは、財力でもマナーやTPOの知識でもなく、マインドリセットだった!

 

昨年12月に発売された、経済学者 伊藤元重氏と「きもの やまと」会長の矢嶋孝敏氏による対談本「きもの文化と日本」。

 

歴史的背景から着物の自由さを読み解いて、着物への恐れの払拭と、自由にスタイリングする愉しい世界への一歩が踏み出せる。

そんな本だと思って興奮しました。

 

着物の着こなしルールは、ここ数十年の間に作られたものであって、日常の着物の着方を縛るものではないし、もっと自由でいい!という話や(歴史上の自由な着こなしがたくさん紹介されているのも楽しい!)、リーズナブルに着物を揃えるヒント、サイズの合わないアンティーク着物の着こなしアイデアや、私も大好きな洋装アイテムと組み合わせて楽しむ話などなど。

普段の私の外出着は洋服と和服(着物)が半々くらいなのですが、着物姿でいると友人や若い世代の方々からも良い反応をもらえる一方で、「着たいけれどハードルが高い」というお悩みを聴く機会が多いのです。
ここ数年、着物関連のお仕事をさせていただく中でも、浴衣から先のハードルの高さを強く感じます。

若者(着物の世界では!)の私が、「自由に着て大丈夫だよ!」と言ったところで意味合いとしては理解してくれつつも、先輩から道端でお叱りを受けることに怯える方も多いのです。(私自身もどこまで崩してOKかバランスを考えることは多々あります。)

本書では、着物業界のど真ん中におられる方が、歴史的背景に則った要素を紹介しながら、自由さを語ってくださるのですごく説得力があって勇気付けられます。
(もう、道ゆくマダムに笑われたって傷つかない!)

日本中の若者がこの本を読んだら、着物を着る人はもっと増えると思う!

着物に興味あるけど・・・と二の足踏んでる方にはぜひ読んでほしい一冊です♫

 

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実は今年の初め、とあるメディアで「着物がもっと身近な存在にするきっかけをつくりたい!」という思いで暑苦しくプレゼンした企画がありました。

採用していただけて鼻息荒くしていたのですが、さらにありがたいご縁で、一昨日、本書の著者の矢嶋会長ご本人にお会いしてインタビューする機会に恵まれました。

着物初心者へのエールの詰まった内容の記事が出来上がりそうですので、どうぞお愉しみに!

 

 

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<お知らせ>

神保町大学でこちらの講座を担当させていただきます。

 

「小商い」と「複業」の始めかた – 実践者に学ぶ仕事づくりの入門講座
http://jimbocho.net/1

豪華ゲストのみなさんとともに、小商いの始め方、実践ポイントなどをご紹介しながら、具体的なプランを作っていく講座です。

受講者のみなさんが勉強する講座というよりは、実践して、肚落ちさせる・身にする講座になるように設計しています。

ゲストの実践経験をヒントに、ワークと宿題を通して能力や好きな事の掘り下げ、それに掛け合わせるいくつかの要素としくみの作り方を実践して身につけて頂きます。

ゲストのみなさんも幅広いので、なかなか濃ゆい5回になりそう。
どうぞお楽しみに!

神保町大学
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小俣荘子(omata shoko)
クラシノキカク 代表 / ディレクター・コラムニスト・施術家 衣食住にまつわるコンテンツの企画・ディレクション。頭蓋矯正と深層リンパドレナージュを中心とした身体を美しく健康的に整える施術。 「心地よい暮らし」を切り口に、心と身体の双方から健やかに日々を愉しむ提案をしています。

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