クラシノキカク

「小商い」の「小」ってなんだ?!

神保町大学で担当させていただく「小商い」の入門講座。

少しずつお申し込みをいただいていて、ドキドキわくわくしております。
(ありがとうございます!)

「小商い」って「小さい商い」と書くので、あんまり稼げないんじゃないの?というイメージを持たれる方や、そういう疑問を投げかけてくださる方がいらっしゃいます。

これが、案外そうでもないのです。

神保町大学の事務局の鈴木さんが書かれていた「小商い実践例」がとっても興味深かったので、ご紹介させてください。

 

\「小商い」は儲かるのか? という問い(長文)/

少しずつお申し込みをいただいている「小商い」&「複業」講座(鈴木は事務局です)。特に男性で受講を検討されている方から、「『小商い』ってことは儲からないってことでは?」的なご質問をいただく...

鈴木 収春さんの投稿 2017年3月29日

 

 

こちらの例は、初期投資が「小さい」、リスクが「小さい」という小商い。
そのほかにも、「世界観を共有しているお客様」とつながることで、コミュニケーション齟齬が起きにくく、ストレスが「小さい」、ニッチにな市場(ブルーオーシャン)で商いすることで、ライバルや参入障壁が「小さい(少ない)」といったことも挙げられます。

 

以前もご紹介した、影山知明さんの「ゆっくり、いそげ」という本に登場する言葉で、「特定多数」という言葉があります。

「不特定多数」のお客様を相手にすると、なかなか世界観まで含めた共感の空間は作り難く、なんだかぼやけた企画になってしまったりするけれど、こちらの意図を理解して賛同や共感してくださる方向けに商いを行う「特定少数」を少しずつ広げて「特定多数」にしていくと、実現したい未来とお客様の両方を諦めないで進められる、というビジネススタイルにとても共感しました。(若干わたしの意訳ですが。)

小商いを通じて少しずつ、自分が実現したい未来へと近づいていく。課題を解決していく。
初期投資を小さく、無理なくスタートする、これが「小商い」の基本スタンスだと考えています。

 

 




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