京都の何必館で開催中の「和の美を問う 北大路魯山人展」。
魯山人を7つのキーワードで整理する試みをしつつ「でも魯山人の中では一つなんだよね〜」という館長の言葉が印象的な展示だった。
陶 当意即妙の連続
書 書は下手形の上手がよい
刻 感興の触れる儘に
茶 美的総合大学
花 花で絵を書くのが生花
食 器は料理の着物
季 自然美礼讃一辺倒
ほほぅ〜って思うだけで精一杯で、全く理解の域に行けないのだけれど、自然を師として、生活の中の美しさを愛した人が生み出してきたもの。
暮らしを豊かにする、用の美。
なんだかそこに、生きる歓びを感じた。
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コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。