10月も日本の工芸やものづくり、古典芸能についてなど「さんち」で書かせていただきました。
11月1日で一周年をむかえた「さんち」。
「グッドデザイン特別賞」と「グッドデザイン・ベスト100」を受賞されたとのこと!
楽しいプレゼントキャンペーンも^^
なんだか私も嬉しいです♬
【ご報告(プレゼント企画もあります!)】
サイトオープン1周年の本日11月1日、「さんち」がグッドデザイン特別賞とグッドデザイン・ベスト100を受賞しました!ダブルで嬉しい日に感謝の気持ちを込めて、11月1日にちなんだ111枚のふきんを...
さんちさんの投稿 2017年11月1日(水)
さて、今月は私め、こんな記事を書かせていただきました。
(奈良、淡路島、島根県の松江や出雲にも行ってきました〜)
◆古典芸能入門
淡路島の人形浄瑠璃座で、人形遣いの吉田廣の助さんにお話を伺いました。
デートで訪れたり、好きな演目に足しげく通ったり。江戸時代に歌舞伎と並び一世を風靡したエンターテイメントが「浄瑠璃人形」。美しい女性が一瞬にして鬼の形相に変わる様を動画に収めました!こ、怖い…!
#人形浄瑠璃 #鬼の形相 #淡路人形座
さんちさんの投稿 2017年10月3日(火)
◆茶筅師 谷村丹後さんを訪ねて
お茶を立てるのになくてはならない存在「茶筅(ちゃせん)」。
お茶会では新しいものをおろして一度きりしか使わないとされる茶筅ですが、こんなにも数々の細かな工程と調整を経て作られていたなんて・・・・、と感服するばかりです。
20代目当主 谷村丹後さんは、中田英寿さんのRevalue Nippon Projectで、佐藤可士和さん企画のもとTakramの田川欣哉さんとのコラボ作品を作られたり(作品はグッチ・チャリティ・ガラに出品され、なんと最高値を更新されたのだそう!)、その高い技術がアートの世界でも注目され、多方面でご活躍の方。
一般に公開されている、茶筅作り見学ツアーは海外の方からの来場者も多いのだそう。
記事をご覧になって興味をお持ちいただけたらぜひ現地へー!(私もまたお邪魔したい!!)
かつては厳格な一子相伝で、技を盗まれぬよう夜中に作られていたという茶筅 (ちゃせん) 。
習慣の名残で、宵っ張りの茶筅師さんも多いとか。500年以上続く茶筅の里、奈良・高山にその「秘技」を公開している工房がある!?と聞いて、早速取材に伺ってきました。
#茶道 #和北堂 #茶筅
さんちさんの投稿 2017年10月10日(火)
茶筅作り見学のあとは、茶杓作り体験もさせていただいてきました。
ものづくり体験は数々ありますが、完成した後に「銘」までつける道具は珍しい。自分だけの「茶杓」作りを奈良・高山で体験してきました。
https://goo.gl/tPV5i2
#茶道 #習い事さんちさんの投稿 2017年10月11日(水)
◆さんち必訪の店
島根県の松江にある素敵な器と生活道具の店「objects(オブジェクツ)」を訪れました。
松江を訪れる人に全力でお勧めしたいお店。
お店の建物も素敵だし、ご夫婦がすごくすごく素敵で、ついつい長居しちゃうし色々欲しくなってしまう。幸せな時間。全国から工芸好きが訪れる、器や生活雑貨を扱うセレクトショップ「objects」 https://t.co/R58mPd4B5m
— 小俣 荘子 (@omata_shoko) 2017年10月27日
◆objectsの店主、佐々木創さんインタビュー
「地元 埼玉で始めるようにこの場所でお店を始めたかった」
「都会か地方か」みたいな対立構造で語られることも多い移住ですが、こういう肩肘を張らない移住があるんだなぁ。
移住への心のハードルを下げてくれる、そしてお店を開くことのヒントや生き方・考え方のヒントをくれるインタビューでした。
自分の理想の店をつくるために、移住。
島根で人気の生活雑貨店の店主はご自身の仕事を「わがままで贅沢な仕事」と語られました。移り住んだ島根での、誰かに媚びることも、無理をすることもしない自然体な生き方をお聞きして、私の「移住」に対しての考え方が変わりました。
https://goo.gl/AuNVvM
#objects #生活雑貨 #工芸品 #オブジェクツ #松江
さんちさんの投稿 2017年10月20日(金)
◆出雲神話
古事記ってこんなに面白いんだ!というところから、青学の先生の元へ。
思いがけない出雲神話のお話を伺っていました。
青学のみんなー!日文の矢嶋泉先生に日本の神話のことを教わってきたよー!
期待してたのとだいぶ違う、出雲神話や出雲大社について衝撃的な話を数々教えてもらってきました。(震)縁結びに興味ない人も、違った視点で出雲旅行楽しめるようになると思...
小俣 荘子さんの投稿 2017年10月29日(日)
◆奥出雲 たたら操業
先日ブログにも書いた、奥出雲のたたら場での木原村下へのインタビューです。
「たたら」と聞くと「もののけ姫?!」って感じですが(もしくは今年だとEXILE ?!)、今も現役の技術として生きています。
古墳時代以降、1000年以上の年月をかけて研究されてきた日本の製鉄技術「たたら操業」。
戦後、一度絶えてしまった...小俣 荘子さんの投稿 2017年10月31日(火)
◆ちひさきものは、みなうつくし
小さくて素敵なものを紹介する連載。今回は「豆本」について!
指先サイズの豆本!ひと文字一文字をゆっくり読むと短い和歌の味わいも違う気がした。
手のひらにすっぽり収まる物語、ページをめくる“もどかしさ”も愛しい「豆本」 https://t.co/oprWTZMevd
— 小俣 荘子 (@omata_shoko) 2017年10月26日
今月も、いくつか執筆予定です♬
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家族のらくがきエッセイ。1コマ版の他、ブログ記事更新のお知らせなどしています。

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。