年に一度、人間国宝の能楽師 友枝昭世さんが海の上で舞う月夜。
【 厳島神社 観月能 】
この世のものとは思えない美しさで、能を知らない人が観ても感じるものがきっとある。
私は終演後も夢心地が続いてしまって、すぐには立ち上がれなかった。
友人たちに勧めまくっている、一生に一度以上は見るべきと思っている舞台なのです。
2018年は、10/22に開催。
例年チケット争奪戦になるのだけれど、なんと今年はまだ余裕があるのだそう。
チャンスですぜ!!
宮島は、台風被害を免れた地域。
それでも「広島は台風で大変だった」というイメージで客足が遠のいているのだそう。
(運営の方が悩んでました)
広島にしても、岡山にしても、北海道にしても(もちろん他地域も)、災害でまだまだ大変な地域もあれば、被災はしてないけれど観光客が減って大変な思いをしているところもあると聞きます。
どこも魅力ある地域。行ける場所には遊びに行って、楽しくお金を使ってきたいなって思っております。
ぜひご一緒に!
こちらは去年書いた観月能レポート記事。
いつか絶対記事にしたい!と思っていた、厳島神社の観月能。
遂に実現しました!嬉しい。
今日の「さんち」で書かせて頂いています。
夜の厳島神社での演能。この世のものとは思えない美しい光景です。能の難しさとか、いったん取っ払って、むし...
小俣 荘子さんの投稿 2017年11月17日(金)
◆チケットや演目など、今年の詳細はこちら
もし電話でチケットを取るなら、この座席表を参考にした方が良いかもしれません。
まさかの、どの席が何席なのか不明っていう・・・。
私のオススメは、海の上で鑑賞できる桟敷席(S席)!(特設席なのです)
1・2列目は板の間に座るスタイルで、3列目(「は席」)は椅子!この「は席」が一押しです。
舞台の左側についている橋(「橋掛り」といいます)から舞台へと登場人物が現れるので、正面か、この左側に沿った席の方が見えるものが多いのでおすすめです。
夜はだいぶ寒くなるので、ダウンジャケットを羽織っている人もいます。カイロとコートや膝掛けなど防寒具の持参を〜。

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。