池尻大橋の銘店「季節料理 酒処 さそう」にて、お料理とともにお酒も愉しみながら学べるお料理教室。
旬の食材の活用方法や季節ならではの愉しみ方を提案する当企画、8月21日に「晩夏の会」を開催しました。
※会の概要についてはこちらをご覧下さい。

さそう自家製「モホソース」
今回のテーマは、ちょっと変わったスパイス料理。
スペイン領カナリア諸島原産のソースの一種「モホソース」を、さそうオリジナルのレシピで。
自家製モホソースを使って、野菜料理、お肉料理、お魚料理の3品を作りました。

こちらがモホソース。今回はナスを使って作りました。
ソースができたところで、まず、一品めはお肉料理。
冷製 鶏のズッキーニ巻き蒸し パクチー添え


お料理のお供には、生ビールも忘れずに!
続いて、お魚料理。
タラとゴーヤ 大葉の揚げ春巻き


中身が漏れることなく、サクサクに揚げるためのポイントや、簡単にくるりと美しく巻く方法もさそうさんから教わりました。
そして最後は、ヘルシーな締めとなるお野菜料理!
マッシュじゃが芋と旬野菜のグラタン


鮮やかな色で食欲をそそる夏野菜をゴロゴロと贅沢につかったグラタンです。

デモストレーション形式のお料理教室ですが、ご自身がお料理する時を疑似体験できるよう、プロと素人の手つきを見比べられる構成にしています。
ご自身で料理する時を想像して、気になったことは気軽に質問していただくスタイルです。
お料理教室では、写真撮影もOK。
ちょうどいい焼き加減や、ソースとの絡み具合、カットの仕方など、それぞれの方が気になったところを記録されています。
料理の手順だけでなく、使っている調味料や調理器具について、道具の使い方についてなど、お客さまが色々と質問してくださるので、私も毎回新しい発見があって勉強になります。
エプロンいらず、ほろ酔いでご機嫌なお料理教室。
次回は、秋の終わり頃に・・・。
長夜をゆっくりと愉しむお酒とお料理をご紹介予定です。
どうぞお楽しみに!
(参考記事)過去の開催レポート
春:『ひとつのソースでとりどりの肴。“さそう”こだわりのお酒と共に。』
夏:『ビールをもっと愉しむ!“さそう”のブレンドスパイスで作る、夏のおつまみ』
秋:『秋の夜長を愉しむ料理とワイン。旬のきのこを味わい尽くす』
冬:『さそう直伝“酒粕ソース”で愉しむ冬。店主こだわりの日本酒とともに。』
梅雨:『さそう直伝”梅干ソース”で身体を慈しむ。お酒とともに爽やかな梅雨の宴を』
真夏:『さそう流ガラムマサラで香り立つ酒肴!ビールと共に夏を味わう』
晩秋:『【ワイン×味噌】もてなし料理で暮れゆく季節を味わう』
立春:『さそう直伝”干し柿×生姜のソース” 日本酒香り立つ ぬくもりの宴』
初夏:『さそう直伝スパイス使い!自家製サルサソースでビールを愉しむ夏じたく』
中秋:『さそう直伝 “いちじくソース”で味わう月夜の宴 ワインとともに』
春待:『日本酒誘う肴。豆とスパイスが織りなす春待ちの宴』
初夏:『季節を彩る特製パクチーソース。ビールとロゼワイン誘う初夏の宴』
秋夜:『 “きのこのオイル漬け×ワイン” 秋の味覚を味わい尽くす』
春寒:『春の始まりに一献。自家製ヤンニョンジャンで作る、ぬくもりの宴』
梅雨:『雨夜の晩酌。さそう直伝 和のスパイス “実山椒の塩漬けソース” とロゼワインで、季節を味わう』

コンテンツディレクション、文筆。工芸、古典芸能など暮らしや日本文化に関することを中心に、講座やイベントの企画・ディレクション、取材・執筆をしています。和樂web(小学館)、サントリー、中川政七商店、NewsPicks NewSchoolなどでお仕事中。夜の散歩、のんびり美術鑑賞、お茶の時間、動物が好き。